いよいよ梅雨が訪れ気候が変化する季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、東北部では先日5月26日(金)から28日(日)にかけて、今年度入部した新スタッフの研修を行いました。
この研修は活動場所となる岩手県陸前高田市、宮城県塩竈市を実際に訪れ、現地への理解を深めるとともに、ボランティアスタッフとしても必要である地理感覚を身に付ける目的のもと行われました。

最初に向かったのは陸前高田市。まずは陸前高田プログラムリーダーの柳田から新スタッフに向けて市の概要を説明。
おしゃれなカフェでランチをいただいた後は箱根山にある気仙大工左官伝承館を訪れました。
語り部である伝承館の館長さんが震災当時のお話や教訓など貴重なお話を語ってくださいました。私たちからの質問にも快く答えて下さり、一人一人が防災について見つめ直すいい機会にもなりました。

▲気仙大工左官伝承館にて

その後、震災遺構であるタピック45、奇跡の一本松を訪れました。
タピック45はかつて多くの人で賑わう道の駅でしたが、建物の中には木や柱が残されており、今も被害の爪痕を人々に伝えています。スタッフ一同から献花をさせていただきました。

続いてタピック45の近くに佇む奇跡の一本松の元へ。
高田松原とも呼ばれたこの地にはかつて七万本にも及ぶ松の木が茂っていましたが現在はこの一本のみが残されています。
一本松の後ろにある防潮堤が去年訪れた際より拡張されているのが見え、変化を感じました。

▲奇跡の一本松の麓で説明を受ける新スタッフの様子

最終日は宮城県塩竈市へ。

まずは塩釜市立病院の位置を確認し、毎年活動させていただいているけやき教室、市の小学校を訪問しました。

お昼は日本有数のマグロ水揚げ量を誇る塩竈名物の海鮮丼を頂きました!

次に毎年夏の活動時に成功祈願のため訪れている鹽竈神社へ。合計202段の急勾配な石段を全力で登りました。


塩竈市の商店街も散策し、日本酒の浦霞、和菓子の榮太郎さんや梅花堂さんなど名産品の数々を紹介しました。

フェリーに乗って活動の拠点でもある浦戸諸島の野々島へ。
宿泊場所としてお世話になっているブルーセンターを訪れ、避難場所の確認も含め島巡りを行いました。

▲プロジェクトリーダーの渡辺から船着場であるマリンゲートにて当時の様子を説明

▲野々島、ブルーセンターにて

2日間という限られた時間でしたが、研修後には新スタッフからたくさんの事を学ぶことができたという声を聞くことができました。
実際に現地へ足を運び、自分の見て聞いて感じることは何事にも変え難いと私も改めて実感しました。

今年もRooteでは青山学院大学生を募り夏期ボランティアを企画しています。
現在説明会weekを開催しており、日程は下記の記事をご参照ください。

夏期ボランティア情報解禁!!

ここでしかできない経験をぜひ多くの方にして頂きたいです。
新スタッフ、旧スタッフ一丸となり今年も素敵なプログラムを提供できるよう尽力して参ります。

東北部・災害支援部 広報宣伝課2年
櫻井 有沙