昨年4月の熊本地震で被害を受けた南阿蘇村において、8月20日から8月26日まで熊本プログラム第2陣(教育支援)の活動を行いました。

初日は東海大学生によるスタディツアー「語り部」に参加させていただきました。晴天の中、東海大の阿蘇キャンパスがある黒川地区において行われました。

実際に被害の大きさを目で見て、被害に遭われた学生さんの口からの体験談を耳で聞くことはそれぞれが自分にできることを探すきっかけとなり、改めて熊本地震の被害の大きさを見つめ直す良い機会になりました。

スタディツアーは同様に3陣でも行われます。

2日目からは南阿蘇中学校と南阿蘇西小学校のチームに分かれて2日間活動を行いました。その後さらに2日間に渡って同じく南阿蘇中学校、ちょうよう保育園、寺子屋、学童保育の4つのチームに分かれて活動を行ってきました。

【南阿蘇中学校】

南阿蘇中学校にて中学3年生対象に受験勉強のサポートをしました。分かりやすい解説ができるか不安でしたが、どの生徒も熱心に説明をきいてくれたので、やりがいがありました。英語の基礎を教える小規模の授業も行い、多くの生徒が参加してくれました。

震災の影響で学習環境が悪化したり塾に通えなかったりといった彼らの受験への不安を少しでも軽減できたらいいなという思いの中、休み時間には生徒たちから震災の体験談や想いを聞くこともでき、大変充実した4日間となりました。

【南阿蘇西小学校】

学年別に分けられた、およそ20名ほどの各クラスに分かれて活動をしました。午前中は児童 の夏休みの宿題、または先生からの課題のサポートをし、その後交流ゲームを行いました。

活動後、先生方から「子ども達がとても嬉しそうだった」とのお声をいただくことができました。

【ちょうよう保育園】

年齢別に20〜30人に分けられたクラスで、それぞれ子ども達の遊びや給食のサポートをしました。また、子ども達がお昼寝している間に先生方からのご依頼で、仮設住宅に設置予定の「みんなのポスト」の装飾をしました。

活動中に先生方から震災のことや保育士のことなど、様々なお話を伺う事ができました。中でも、教育面での人手不足が恒常的に著しいというお話が特に印象的でした。今後我々がボランティア活動の中で、どのようにそのような問題に向き合っていくかが課題であると考えます。

【寺子屋】

寺子屋では約20名の生徒が参加し、午前中にはスライム作りを行い、お昼には子ども達の流しそうめんの手伝いをしました。子ども達は寺子屋にて本日から1泊2日の合宿に参加していますが、学生は途中で帰宅しました。
2日目は8:30からスタートし、午前中は勉強の指導やゲームをして過ごし、児童による『たこ焼きパーティー』に参加し子どもたちとの距離が縮まりました。

【学童保育】

1日目は約30人の児童が来ており、午前中は学習指導をし、午後は主に児童それぞれがしたい遊びをしているのを見守ったり、一緒に遊んだりしました。児童のお迎えが来るまで一緒に遊びました。
2日目は約20人の児童が来ており、1日目同様午前中は学習指導をし、午後は全員で『お店屋さんごっこ』を行い、子どもたちとの距離が縮まりました。

小学校とはまた違ったアットホーム感のある子どもたちの様子を知ることができたいい経験になったと思いました。

実際に子どもたちと関わることで、震災の影響について多くのことを学ぶことができました。2陣の活動全体を通して、有意義な活動ができたのではないかと思います。

3陣は今日からスタートします。

広報課1年 長尾佳純 明日楓 竹内ゆきの