2020年9月17日更新
■学生のみなさんへ
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、大学全体の行事や授業、課外活動に大幅な変更と、新たな対応が求められています。青山学院大学ボランティアセンターでは、今後も大学の方針に基づいて、感染予防と安全対策に留意した運営を行っていきます。
この間、学生のみなさんにとっては、オンライン形式での授業受講や課外活動の自粛など、様々な変化に対応しながら過ごしてきたことと思います。ボランティア活動においても、「コロナの影響」という想定外に大きな足止めに直面し、センターの企画中止や変更をせざるを得ない状況となりました。
「新しい生活様式」にともなって、ボランティアセンターでは、新たなプログラムやオンライン形式で参加できるセミナーも開始しています。
今後もボランティア活動のあり方を模索していくなかで、引き続き、ボランティアセンターではみなさんの関心や取り組みを支援し、ボランティア活動の活性化に努めてまいります。
以下に、ボランティアセンターの利用およびボランティア活動を行う上での注意点をまとめましたのでぜひ参考にしてください。
●センターの利用
センター内では、スタッフの衛生対策をはじめ、消毒液の設置や換気、複数人が触れる備品の除菌、受付カウンター飛沫防止パネルの設置など、感染リスクを抑える取り組みを行っています。みなさんが安全に利用できるように、以下のことへのご理解とご協力をお願いします。
◆開室時間 月~金曜日 10:00~11:30、
12:30~17:00
- 電話:03-3409-6154(青山キャンパス) 042-759-6079(相模原キャンパス)
※受付は上記開室時間内
メール:agu-volunteer@aoyamagakuin.jp(両キャンパス共有)
公式LINEアカウント:@vjv4911f
※スタッフの勤務状況により返信に2~3日いただくことがあります。
上記問い合わせ方法より調整のうえ、webexまたはZoomにてリモートによる相談も受け付けます。
◆来室にあたってのお願い
発熱や咳など体調不良時や感染が疑われる場合は来室を控えてください。センター内ではマスクを着用し、備付けの手指消毒液をご使用ください。
◆コロナウイルス感染予防に関するサイト
◆コーディネーターへの相談
対面での対応の際には、マスクの着用及び飛沫防止パネルを使用します。メールや電話、オンラインでの対応も行っていますので随時お知らせください。
◆フリースペースの利用
ミーティング等でフリースペースの利用を希望される方は、目的、人数、時間を事前にご相談ください。当面の間、使用人数の目安は最大10名程度とします。利用にあたっては、飲食や近距離での会話を控えてください。
●ボランティア活動に参加する際の注意点
みなさんが参加する活動が、感染の拡大につながる可能性もあることをふまえて、慎重な準備と行動をすることが必要です。自分やメンバーの体調管理や感染予防対策、ソーシャルディスタンスの確保を心がけることはもちろん、活動先における感染状況や予防対策についても事前に確認し、安全に参加できるようにしましょう。また、対面での活動に不安がある人は、遠慮せずにコーディネーターや活動関係者に相談しましょう。万が一、自分自身や身近な人の感染が確認された際には、活動先や活動メンバーと必ず連絡を取り合いましょう。
◆ボランティア活動保険の加入の義務
これまでの補償内容に加えて、活動中に新型コロナウイルスに感染して治療を受けた場合も補償の対象になります。
◆災害支援ボランティア活動について
自然災害が発生した際の支援活動においても、感染予防の観点をふくめ、被災した地域の状況における対策にそった対応を重視することが必要です。
●ボランティア活動の工夫・ヒント
対面での活動や集会、コミュニケーションなど、これまで通りのボランティア活動を行うことが難しくなっているなかで、オンラインを活用した様々な取り組みが広がっています。ただ、いつでも誰もがインターネットに接続できる環境にあるとは限りません。また、オンライン上での個人情報の取り扱いについては十分な注意と情報の管理を行うことが必要です。
新しい方法を模索していく上で、使用するツールの設定環境や経験、そのためのコストやリスク管理をとりまく状況は、個人によって異なるという点をふまえた工夫と提案をすることが大切です。まずは活動関係者と相談し、より良いアイデアを広げてみましょう。また、現地サイトでの活動にハードルがある人にとっては、リモートで参加できるイベントや講習も増えつつありますので、ボランティア情報をチェックしてみてください。
◆今すぐにできること
- 社会貢献活動について学ぶ
個人や団体によるボランティア活動をはじめ、SDGs推進によって、貧困問題や自然環境の保護、防災やまちづくりなど、幅広い分野や目標に対して、企業などの様々な機関がパートナーシップを通じたアプローチも広がっています。書籍やウェブサイトから、関連する情報が多く発信されています。関心あるテーマを探したり、理解を深める機会、あるいは、従来の社会貢献活動や概念を批判的に捉え直す視点につながるかもしれません。 - 寄付活動
募金活動をはじめ、本、衣類、書き損じハガキなどを集めて、国内外の社会貢献に生かしている活動が多くあります。寄付を受付けている団体や企業が行う取り組みを調べてみることによって、身の回りにあるものや使わなくなったものを役立てる場が見つかると思います。
◆参考になるサイト
■学外の市民活動団体のみなさまへ
青山学院大学ボランティアセンターでは、これまで通り、皆様からのボランティア募集や関連イベント情報の提供を受け付けています。また、新型コロナ禍で発生した様々な困難や新たなニーズ、学びに対して、大学生がボランティアとして参加できる活動についても情報をお寄せいただければ幸いです。ボランティア募集の際の確認事項及び手続きの詳細につきましては、こちらからお願いします。