自然体験プログラムの第二弾として、12月5日(土)に里山保全活動を行いました。

当日は小雨がぱらつく天気でしたが、東京都多摩市にある「なな山緑地」に10名の青学生がお邪魔しました。
最初に「なな山緑地の会」の方から、里山の必要性と維持していくことの重要性についてお話を伺いました。古来より人々の暮らしの拠点には雑木林があり、いつしか里山と呼ばれ親しまれてきました。人と自然とが共存してく中で里山は欠かせない存在です。里山の恩恵を受けた農作物は大地の味が色濃く、”市販されている野菜とは生命力が違う”と緑地の会の住崎さんはおっしゃいます。

 

緑地内には”ほだ木”と呼ばれるしいたけの原木があり、巨大なシイタケとなめこが育っていました。2.7ヘクタールという広大な土地には他にも数多くの希少植物が自生しており、コナラから生ったどんぐりや今の時期はお正月飾りに使われるセンリョウの赤い実が鮮やかになっていました。

 

一通りなな山を散策した後はメインの落ち葉掃きです。来春も樹木が元気に育ってくれるように掃いていきました。落ち葉溜めに運ぶときはみんなで共同作業。足場の悪い傾斜の中、熊手を使って集めた落ち葉は微生物の力を借りて腐葉土となりいずれ野菜の栄養源となります。

本来であれば活動後に振り返りを行う予定でしたがあいにくの天候ですぐに解散となりました。それでも参加した学生からは里山を維持することの大変さや、人と山の密接な関係について学べたという感想が述べられました。巨大しいたけを見れたのも驚きだったようです。

ボランティアセンターではこれからも自然と触れ合い、地域と繋がることによって学生たちがこれからの社会を担っていくために必要な要素を学べるようなプログラムを提供してまいります。