CEC学生スタッフ 須藤希々花(文学部・2年)
– 実施の概要
2025年2月16日(日) 14時〜17時に、笹塚十号通り商店街の「笹塚十号のいえ」にて、CEC学生スタッフによる第3回「青野菜カフェ」を実施しました。過去2回の青野菜カフェでは「憩いの場」と「野菜」というテーマで、野菜クラッカー&アボカドディップやオニオンスープを提供しました。今回はさらにトマトポタージュとコーンポタージュをメニューに加え、野菜クラッカー&アボカドディップか3種類のスープから1つお好きなものを選んでいただくという形で提供しました。また、店先では手作りのピンを用いてボーリングを行いました。ピンの先に野菜のイラストを貼ったり、ピンが散らばるのを防ぐ工夫をしたりしたことで、お子様からご年配の方まで多くの人に立ち寄っていただきました。今回も、地域のみなさんと楽しく交流する時間を作ることができたと思います。
– 意識したこと
前回の青野菜カフェの実施から、多くの人に訪れていただいたことで、この企画を楽しんでいただくために必要なことがだんだん具体的になってきました。そこで今回は特に、カフェで提供するものや、提供の仕方を工夫することを意識して計画しました。
前回までのメニューを活かしながら、スープの種類を増やして選択肢を広げたり、スープを入れる紙コップにオリジナルのスリーブをつけることで、青野菜カフェだけの特別感を足したりしました。その結果、これまでの実施時に比べて青野菜カフェのメニューを選んでくださる人が増え、カフェ内ではスープやクラッカーを片手に、おしゃべりやカードゲームを楽しむ姿が見られました。また店先企画では、「誰もがルールを知っていて簡単に楽しめる」というポイントを意識して準備を進めました。今回のボーリングも、お子様を始めとしてたくさんの人に楽しんでいただきました。ピンが散らばってしまわないように工夫したことで、スムーズに運営することができたと思います。
– 感想
第3回となる今回は、私たち学生スタッフも少しづつカフェの設営に慣れてきたことで、これまでよりも積極的に、自分たちも楽しみながら地域の人々と関わることができたと感じています。また、普段CECの学生スタッフはいくつかのプロジェクトに分かれて活動していますが、今回ははじめて他のプロジェクトからも学生スタッフが参加してくれました。CEC内での活動の輪の広がりを感じ、さらに客観的な意見を得られるとても良い機会になりました。今回出てきた意見や改善点を踏まえて、次回以降もみなさんに「安心して訪れていただける」、そして「交流を楽しんでいただける」場所づくりを行っていきたいと思います!