CEC学生スタッフ 萩原稜久 (経済学部・3年)
– 実施の概要
2025年6月15日(日)の14時〜17時に、第7回目の青野菜カフェを、笹塚十号通り商店街にあるコミュニティスペース「笹塚十号のいえ」にて開催しました。今回の活動では、新たな取り組みとして「スムージーの提供」、「射的」の二つを実施しました。
スムージーについては、バナナスムージーとベリーヨーグルトスムージーの2種類を提供しました。両メニューともミキサーを使わずに、すり潰して作りました。20名以上の方々にご注文をいただき、「美味しい!」とご好評をいただきました。射的については、私たちで手作りした輪ゴムの銃を使い、景品を落としたら獲得できるという形式で行いました。小学生未満・小学生・大人で打つ位置を変えたり、カブトムシの置物を倒したら景品を3つ獲得できたり、工夫を凝らすことで、商店街を通る様々な方々に立ち寄ってもらうことが出来ました。
– 意識したこと
今までの青野菜カフェとは異なり、今回はスタッフが3人のみでした。そのため、3人でどのように分担してカフェを成り立たせるかを意識しました。各々、自分がやるべきことは何か考え、行動に移すことで、スムーズに進んだと感じています。今後も自主的に考え行動することで、青野菜カフェをより良いものにしたいです。
料理の提供面では、スムージーをより楽しんでいただけるような提供の仕方を意識しました。具体的には、盛り付けのベリーミックスの乗せ方や、新たにコップを用意するなど、見た目の部分で工夫をしました。また、軒下で行った射的では、屋台の射的で使うような台をお借りして、一目で射的をしていることが伝わるレイアウトを意識しました。
– 感想
個人的には、今まで実施してきた中で、一番立ち寄ってくれた方々の満足度が高い回だったと思います。その反面、地域の方々同士で少し口論になる場面もあり、驚きました。青野菜カフェが誰かにとって大切な居場所になるための過程には、このようなことも起こり得ることを知りました。これから活動を続けて行く中で、まだまだたくさんの嬉しいことや大変なことが待ち受けていると思います。様々な経験をしながら、青野菜カフェの運営に携わっている私たちスタッフ一同も成長し、地域の方々とより良い居場所を作っていけたらと思います。