
笹塚プロジェクト 有村颯太 (経済学部・3年)
– 実施の概要
2026年7月19日(日)の14時から17時に、笹塚十号通り商店街にあるコミュニティスペース「笹塚十号のいえ」にて、折り紙を使った風鈴作りを行いました。
暑さが本格的になる中、涼しい気分を味わっていただけるよう、夏らしい風鈴作りを企画しました。参加者には、風鈴の外見と短冊に使用する2種類の色を選んでいただき、折り紙を折る、切る、貼るといった作業をした後、たこ糸でそれぞれのパーツをつなぎ、最後に鈴を取り付けて完成させました。子どもからご高齢の方まで幅広い世代の方々に参加していただきました。

– 感想
今回の活動で特に印象的だったのは、子どもだけでなく、ご高齢の方にも風鈴作りを楽しんでいただけたことです。色紙を選ぶ段階から、それぞれが好きな色の組み合わせを考えたり、自分なりにアレンジしたりする姿が見られ、年齢を問わず楽しめる企画になったと感じました。
また、完成した風鈴を持ち帰り、今年の夏に実際に自宅で飾ることができる点も、今回の企画の良さだと感じました。実際に参加者同士で「家のどこに飾ろうか」「そこに飾るといいのではないか」などと楽しそうに話している様子を見て、風鈴作りそのものだけでなく、活動後にも思い出として残るものを作ることができたことを嬉しく思いました。

完成した風鈴を「笹塚十号のいえ」の軒先に少しずつ飾っていくと、風が吹くたびに風鈴が揺れ、目には見えない風が音や風鈴の動きとなって現れることで、暑い中でも涼しさや夏らしい風情を感じられる空間になりました。色とりどりの風鈴が並んだことで、「笹塚十号のいえ」だけでなく、商店街にも夏らしい彩りを加えることができたと思います。
当日は経済学部の田中耕市教授や本プロジェクトのOBOGの方々にも足を運んでいただきました。さらに、「笹塚十号のいえ」ができる以前にこの場所で八百屋を営んでいた方にも参加していただき、学生や地域の方々を含めたさまざまな人が集まりました。外から見ても活動の様子が伝わるほど活気があり、「笹塚十号のいえ」が地域の人々と交流できる場所になっていることを改めて実感する機会となりました。

– 次回に向けて
今回の活動では、ハサミやのり、折り紙などを複数のテーブルで共有していたため、道具を持ってテーブル間を行き来する場面がありました。参加者が増えても円滑に作業できるよう、各テーブルに必要な道具をあらかじめ用意するなど、当日の動きを想定した配置を考えることが必要だと思います。
また風鈴作りには、折り紙を16等分してハサミで切る作業や、たこ糸に小さな結び目を作る作業など、細かく難しい工程もありました。特に子どもやご高齢の方にとっては難しい作業もあったため、より簡単な作り方に変更したり、難しい工程についてはあらかじめ学生が準備したりするなど、安全面にも配慮しながら、誰もが最後まで楽しく参加できる工夫が必要だと感じました。
次回以降は、事前の試作やミーティングの段階から、製作方法を確認するだけでなく、実際に参加者が作業する様子や当日のスタッフの動きを想定したシミュレーションを行い、より安全で円滑に楽しんでいただける活動につなげていきたいと思います!
