なな山緑地を未来のグリーンインフラとして維持するための活動です。
古くから多摩丘陵では豊かな自然の中で人びとが生活を営む美しい里山の風景が広がっていました。
日本の高度経済成長とともに都郊外では大規模宅地開発が進みましたが、いくつかの公園緑地や自然のままの雑木林は奇跡的に残り、今日まで市民によるグリーンボランティア活動によって支えられてきました。今回の活動地となる「なな山」もその一つです。
青山学院大学では2020年から多摩市にある緑地の一つ「なな山緑地」でボランティア活動を行っています。今回のプロジェクトでは「なな山」を愛するボランティアグループ「なな山緑地の会」メンバーの定期活動に参加しながらなな山の魅力を発見し、20年後も生物多様性の宝庫である「なな山」を維持するためのアイデア出しを行っていきます。
活動メンバーには定期活動日以外にも、なな山で行われるイベント(例:近隣小学校の自然観察会)や、なな山を盛り上げるための意見交換会に参加してもらう可能性もあります。
参加を希望される方は必ず事前に活動紹介動画及びなな山緑地の会のウェブサイトを閲覧し、なな山の概要や活動内容について理解した上でお申し込みください。
日時:4月23日、5月28日、6月25日、7月9日 すべて日曜日の9時~15時
場所:なな山緑地(東京都多摩市和田)
京王線聖蹟桜ヶ丘駅、高幡不動駅、小田急線多摩センター駅よりバスで10-15分
活動内容: 下草刈り、落ち葉溜めの補修作業、枝切り&枝拾い、農作業など(活動内容はその時々によって異なります)
費用:基本無料。現地までの交通費は各自負担いただきます。ボランティア活動保険は大学で加入します。
定員:10名程度
申込方法:こちらの申込フォームよりお申込み下さい
締切:4月18日(火)18時
【本プログラムに対する問い合わせ先】
シビックエンゲージメントセンター 青山キャンパス(担当:佐藤)
E-mail : agu-civic-engagement@aoyamagakuin.jp