CEC学生スタッフ 土肥恵(法学部・3年)
– 実施の概要
2025年4月20日(日)14時〜17時に、笹塚十号通り商店街にあるコミュニティスペース「笹塚十号のいえ」にて、CEC学生スタッフによる**第5回「青野菜カフェ」**を実施しました。毎週火・木・土曜日にカフェをオープンしている「笹塚十号のいえ」のスペースをお借りして、毎月第3日曜日に野菜に因んだレクリエーションをしたり軽食を提供したりするカフェを開催しています。今回、定番メニューとなった野菜クラッカー&アボカドディップに加え、新メニューとして冷たいコーンスープを提供し、新たなレクリエーションとしてはバルーンアートを行いました!
今までの内容をさらにアップデートし、新たなものを導入するなかで、「青野菜カフェ」を誰でも気軽に立ち寄れる、楽しい多世代交流の場所にしていきたいと考えています!
– 今回の取り組み
私は笹塚のこの場所に来るのは2回目でした。前回の反省点はコミュニケーション不足。なかなか目の前を通る地域の方々に話しかけることができず、受け身の姿勢になってしまっていました。そこで今回は、バルーンを接点として、積極的にコミュニケーションを取りに行くことを心に決め、「一緒に風船で犬作ってみませんか?」などの声掛けを通して、街を歩かれている方々との交流を行いました!
実際にバルーンアートに一緒に取り組むことで、前回よりも深くコミュニケーションを取ることができ、こうしたレクリエーションは今後も継続していきたいと感じました。
– 参加して感じたこと
2回目の参加をさせていただき、この場所の存在意義についてより深く感じることができました。この「笹塚十号の家」は「屋根のある公園」をコンセプトに、目的がなくても立ち寄れる日常の居場所創出を目指してつくられた場所ですが、実際に私も当日は小学生や自分の祖父母の世代と交流し、UNOやバルーンアートなどを介して、様々なお話をする機会になりました。そこで強く感じたのは、世代の垣根を越えて多世代で交流することでしか得られない「心の栄養」があるということ。
今の小学生との間にジェネレーションギャップを感じ、驚きや時に少しの寂しさを覚えることもありますが、それ以上に面白さや発見があります。大学の中でも多様な人々と話し、様々な意見に触れることは可能ですが、ここではそれ以上に多様な人々に出会う機会があります。小学生のUNOフレンドがいるのはきっと見渡しても私だけなのではないでしょうか。
この「心の栄養」をより多くの方々に体感していただけるように、より入りやすい場所へとアップデートさせていきたいです。