昨年4月の熊本地震で被害を受けた南阿蘇村において、8月13日から9月2日まで災害支援部が活動しています。

 

南阿蘇村でも暑い日が続いていますが、壮大な自然による美しい景観が広がっており、解放感のある環境で活動しています。

 

8月13日(日)から19日(土)まで、熊本プログラム1陣の活動が行われました。1陣は青山学院女子短期大学生の皆さんが参加者として、スタッフ5名とともに活動しました。

 

【スタディツアー】

初日は東海大学生によるスタディツアー「語り部」に参加させていただきました。晴天の中、東海大の阿蘇キャンパスがある黒川地区において行われました。

 

参加者からは、

>実際に被災地を見て、自分が思っていたよりも復興が進んでいないことを感じた。都会で暮らしていると人とのつながりを感じる機会は少ないが、災害時にはそのような人と人とのつながりが大切だと思った。

などと言った感想が挙がり、災害時にどんな行動が大切なのか、これから自分の身を守るためにどのような意識でいたら良いのかを考える機会となりました。

また、実際に現地を訪れ現状を見ることによって、よりダイレクトに災害の恐ろしさを感じました。また、東海大生のみなさんから直接お話を聴いて、メディアを通してだけでは知ることが出来ない、震災当時の状況や経験を知ることが出来ました。

スタディツアーは、2陣3陣でも参加する予定です。

 

 

【農業支援活動】

活動2日目からは、現地の農家さんを回って農業支援活動を行いました。

 

・木之内農園

いちごのハウス内の除草作業や、苗の植え付け、剪定作業、それらに水を行き渡すための点滴ホースの設置作業などを行いました。今年3月の活動で当時のメンバーが植え付けた苗に、「夏いちご」の実がなっており、目に見える形で作業の結果が表れること、それが農業ボランティアをする際のやりがいにもつながることを実感しました。

 

 

・南阿蘇オーガニック

「和製ハーブ」の収穫や、ハーブを栽培する斜面の除草作業を行いました。思ったよりもはるかに大変な作業で、身体的に負担がかかる作業を通して、農家の方々の大変さを体感しました。

 

・ノースグレープファーム

観光ぶどう園の開園に向けての手伝いをしました。ぶどうにかけている袋の取り換え作業や剪定作業を行いました。震災後から観光客の激減が心配されていましたが、常連さんたちの応援もあり、去年も開園を迎えることができたというお話を聴き、つながりの大切さを知りました。今年のぶどう園の開園は8月28日の予定だそうです。

 

その他にもブルーベリー園での収穫作業、いちご園では「高設ベット」というプランターを設置する作業を行いました。

 

どの作業も天候に左右される農業の厳しさを知るとともに、農家さんとのコミュニケーションや関わりを通して、熊本地震についての理解も深まりました。どの農家の方々も笑顔でそれぞれ夢を持ち前向きに農業をされているのを知り、今回の活動を通して、現地のために自分たちが今後も出来ることは何かを考えるきっかけとなりました。

 

明日からは2陣がスタートします。

 

 

広報課2年 三浦万奈