皆さんこんにちは!気温の変化が激しく、雨もよく降る夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
去る8月3日から8月12日までの10日間で、陸前高田夏期プログラムを実施し、無事に全活動を終了しました。今回は、一般参加者3名を迎えて、10名での活動となりました。

思い返せば、昨年の5月、初めて岩手県陸前高田市を訪れました。バスから降りると、近くを通っていた方に、「ようこそ!」と溢れんばかりの笑顔で声をかけていただきました。その言葉と笑顔を見て、「この場所で、『ひととのつながり』を大切にしたサポートをしたい!」と強く思いました。私が陸前高田プログラムへの所属を決心した瞬間です。
その後、プログラムリーダーとなって、心のケアをすることの難しさ、めまぐるしい速さで進む復興に置き去りになりがちな多くの人の『想い』に気づくもなかなか自分たちだけで行動に移せないもどかしさを感じながら、リーダーとして、「なにができるのだろうか」と思い悩むこともありました。しかし、悩むたびに自ら陸前高田に行き、嵩上げ地、箱根山から見た陸前高田の景色をみて、そこでお会いした方々と話すことでプログラムの今年度の軸となった「きっかけの大切さ」を見つけました。今や、東京出身の私にとって、『第2の故郷』のように思っております。(気が付けば、5月に初めて訪れてから今回の8月の夏期プログラムで13回目の陸前高田になりました。)
陸前高田でお会いしたすべての方々、お世話になりましたすべての皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

陸前高田プログラムは、弊団体のほかのプログラムとは違い、少人数でのプログラムとなっています。心のケアを中心とした活動を行っており、子どもたちの学習支援と居場所の提供を中心とした地域支援をはじめ、市立気仙中学校での学習支援、燦々会あすなろホームでの活動に加えて、今年度は、陸前高田市復興支援連絡会の方々にご協力いただき、仮設住宅でのお茶っこ活動にも参加させていただきました。
ひとそれぞれの『想い』をみつめ、自分なりに考えて、自分なりの「答え」や「行動」に移す「きっかけ」になるプログラムにしたい!と1年間走り続けてきました。
陸前高田でお世話になっている皆様をはじめ、参加してくれた青学生、同期、先輩スタッフ、後輩スタッフと高田で過ごした10日間は、非常に楽しく、ともに考え過ごすことができたのは非常に幸せな10日間でした。本当にありがとうございました。

「今見ている景色は、1か月後もう二度とみられない。」

1月のとあるシンポジウムで、陸前高田市の教育長さんがおっしゃっていた言葉です。進み続ける復興、そしてそこで過ごす方々の想いに触れ、プログラムを作れたこと、お世話になりましたすべての方々、「陸前高田」に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、これからもよろしくお願いいたします。

Roote 初代陸前高田プログラムリーダー
東北部 総務管理課 2年 柳田 泰樹

(このプログラムは、Yahoo!基金より助成をいただき、活動をいたしました。)