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【10/3〆切】笹塚小学校「ワクワク水曜塾」ボランティア学生募集!!(2025年度後期-秋冬)

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2025年度 相模原市立小学校 連合運動会 ボランティア募集

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原宿はらっぱファーム(通称:はらはらファーム)活動メンバー募集!(~7/27(日))

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夏休み学習支援ボランティア募集(締め切り:7/31(木) 17時)

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【3/12(土)・3/15(火)開催】第5回きすあに講演会「アニマルウェルフェア×食」連続講座

2022.03.10

【ボラサポ採択プロジェクト】Tetote〜みんなで「生理」と向き合おう〜

2021.12.10

イチナナ食堂×TsunAGUボランティア愛好会/期間限定メニューのお知らせ

2021.11.29

きすあに×映画「犬部!」講演会を終えて(実施レポート)

2021.08.20

震災5年目に向けて

2021.04.14

青山学生スタッフ活動報告 夏休み編 「結び-me 夏休み企画 東京タワーに行こう!」

夏休みの8/8(金)、障害のあるお子さんに付き添い、普段なかなか行きづらい場所へのお出かけをサポートする活動に、CEC青山学生スタッフが参加しました!活動の概要と参加した学生スタッフからの報告をご紹介します。
(※このたび機会を作ってくださった居宅介護・移動支援事業「結び-me」さんの活動についてはこちら)


土肥恵(法学部・3年)

● 活動について
今回のボランティアは、結び-me のヘルパーさんと僕、そしてAくんの3 人チーム。初めての知的障がい児の移動支援で、僕は東京タワーに向かう道中、とても緊張していた。しかし、顔合わせののち、エレベーターに乗り展望台に向かう中で、僕の緊張を感じ取ってくれたのだろうか。Aくんは自ら手を繋いでくれた。その温かい手に心がほぐれるのを感じた。一緒に東京タワーから見る景色を楽しみながら、不安な気持ちは徐々に消えていった。

● 気づいたこと・考えたこと
Aくんと僕とでは、東京タワーから見る景色が全く違うことに気づいた。僕は「あのビルは森ビルかな」「今日は富士山が見えないな」と知識を元に景色を眺めていた。一方、Aくんは「見てー!」と、形が面白い雲や、鮮やかな色の車を見つけては、純粋にその美しさを教えてくれた。景色の中の「何が見えるか」に意識が向いていた僕は、目の前にあるものを心から楽しむこと豊かさを知った。温かい手で僕の手をぎゅっと握りながら、発見した喜びを全身で表現するAくん。その姿を見て、誰かと感動を共有する喜びを改めて感じることができた。

● 今後に向けて
この経験を通して、結び-meさんが開いている「知的障害者ガイドヘルパー講座」を受けることに強く惹かれている。特に心に響いたのは、「家族以外の頼れる他人になる」という言葉だ。この貴重な経験を、新たなスタートにできるように頼れる他人になるにはどうすれば良いのかを考えていきたい。


鈴木遥香(経済学部・4年)

● 活動について
Bくん、ヘルパーさん、ボランティア2 名の合計4 名で班になって東京タワー内をまわりました。主にメインデッキ2 階で外の景色を眺めたり、窓掃除をしている作業員の様子を見たりしていました。途中からメインデッキ1 階に移動し、ガラスの床から下を見下ろすなどして楽しみました。同じ場所をぐるぐると回っていたにも関わらず、毎回新鮮なリアクションを取り、楽しんでいる様子がとても印象的でした。

● 気づいたこと・考えたこと
Bくんは、東京タワーの模型を見た際に、自分たちが今どこにいるのかを指さして教えてくれました。ヘルパーさんが一度教えたことを覚えて、1 周して同じ場所に戻ってきた時に、同じように指さしているのを見て、しっかり理解していることに気づきました。また、エレベーターで下から上がってきたことを示すように、模型をなぞっていたのが印象的でした。Bくんなりに、先程の出来事を思い出しながら、私たちに伝えようとしてくれたのではないかと考えました。

● 今後に向けて
担当のヘルパーさんは夜は別の仕事をしていて、昼間は結び-me の活動を通して障がいを持つ子どもたちと遊ぶのが癒しであり、楽しみになっていると話していました。実際に、その言葉通り、ヘルパーさんはとても楽しそうで、Bくんも終始笑顔で過ごしていたのが印象的でした。1 年ぶりに結び-me さんの活動に参加できたことがとても嬉しく、また機会があればお出掛けに同行したいと思いました。


コウコウコウ(大学院国際政治経済学科・1年)

● 活動について
初めて結び-me のボランティアとして、知的障がいのあるかいくんと東京タワーへ行きました。正直なところ、最初はどう接していいかわからず戸惑っていました。でも、Cくんが元気で外の景色を見たおかけで、すぐに打ち解けることができました。

● 気づいたこと・考えたこと
展望台に着いてからが本当に驚きでした。Cくんは細かいところまでよく観察していて、私が普段気にも留めないようなことを次々に教えてくれました。休憩中、Cくんと一緒に記念写真を撮っていきました。この経験が、私にとって貴重な宝物でした。

● 今後に向けて
今回の体験を通して、障がいのある方との接し方についてもっと学びたいと思うようになりました。結び-meの講座で勉強して、Cくんのような方々の力になれるようになりたいです。次回はもっとたくさんの発見を一緒にできるように、私自身も細やかな観察力を身につけたいと思います。


長塚由香(経営学部・3年)

● 活動について
ヘルパーさんのアシスタントとして、知的障害のある子どもと一緒に東京タワーへ行きました。障害のある子供を支援するボランティアへの参加は初めてだったため、不安で胸がいっぱいでした。ですが、子どもが私の手を取り、笑いかけてくれた瞬間、その不安はすべて吹き飛びました。気づけば、私も子どもに戻ったような気持ちで、心の底から楽しんでいました。

● 気づいたこと・考えたこと
私は障害者支援のボランティアに参加した経験がなかったため、どのように接すればよいのか分からず、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし実際に子どもと関わっていく中で、車や恐竜が好きなど、多くの男の子と同じようなものに興味をもっていることを知りました。他人と「違うところ」ばかりを気にしていた私でしたが、「同じところ」もたくさんあるのだと気づかされました。

● 今後に向けて
「挑戦させるべき部分」と「支えてあげるべき部分」の線引きの難しさを感じました。確かに、障害のある子どもたちは他の子どもに比べ、周りの助けが必要な場面も多いと思います。しかし同時に、その子自身の「好き」を伸ばすことも大切です。このバランスこそが支援の難しさであり、奥深さだと実感しました。今後も積極的にこのようなボランティアに参加し、自分なりの「線引き」の知見を増やしていきたいです。


井水里純夢(法学部・1年)

● 活動について
ダウン症の小学2 年生の男の子と東京タワー散策をしました。彼は、ヘルパーさんや私たちが声をかけても一見聞いていないように見えることがありましたが、実はしっかり理解していて、後から教えたことを笑顔で伝えてくれる姿がとても可愛らしく印象に残っています。その様子から、素直さや賢さを感じ、私たちも温かい気持ちになりました。

● 気づいたこと・考えたこと
これまで私は、障がいを持つ人と接する機会がほとんどなく、特に子どもたちが休日に親元を離れて活動できる場があることに大変驚きました。担当した男の子は地元のサッカー教室にも通っているそうで、障がいがあってもさまざまな経験ができる場があることに気づかされました。一方で、地方格差や家庭環境によってその機会に差が生じてしまうのではないかとも感じまし。だからこそ、できるだけ多くの子どもたちが平等に多様な経験を積むことができる環境が整ってほしいと思います。

● 今後に向けて
他のお客さんとすれ違ったとき、担当した男の子を見て笑顔になる方が多く、その様子がとても印象に残りました。障がいのある子どもを持つ家族からは「周囲の目が気になる」という声を耳にすることがありますが、意外にも社会には温かさがあるのだと感じました。特に、その場には外国人観光客が多かったように思います。私自身も、これからは彼らのように目を逸らさず、自然に向き合える人でありたいと思います。


ハンカンウ(大学院国際マネジメント研究科・1年)

● 活動について
障がいのある方々と一緒に東京タワーを訪れました。展望台からの景色を楽しんだり、館内を一緒に巡りながら交流しました。一番印象に残っているのは、Cくんに引っ張られて「階段で降りよう」ということです。どう説得してもなかなか聞いてもらえませんでしたが、塔の外から見る景色はとてもきれいでした。

● 気づいたこと・考えたこと
障がいのある方々と接することは本当に難しいと感じました。僕たちの言葉がどのくらい理解されているのか分からず、またご本人たちも思いをうまく表現できない場面が多かったからです。それでも皆さんが懸命に生活し、成長しようとしている姿に強く心を打たれました。さらに、東京タワーでは多くの観光客が彼らの行動を温かく受け止め、理解を示していたことも印象的でした。今後もきっと、彼らはより多くの愛情と支援を受けていけるだろうと感じています。

● 今後に向けて
今回の活動を通じて、この仕事の尊さと大きさを心から理解することができました。そして同時に、この社会には常に温かさが存在しているのだということを改めて感じました。今後も、微力ながら困っている方々の支えとなれるように行動していきたいです。

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