
2025年7月30日から9月30日の2か月間、認定NPO法人サービスグラントの「原宿はらっぱファーム広報・PR活動(学生プロボノ)」に、3名の青学生がメンバーとして参加しました。
プロジェクトでは、ハッシュタグの検討やリール動画の作成など、学生の目線で考えたことをチームの社会人プロボノワーカーの方に相談しながら、広報活動を行いました。日頃は業務として、広報やSNS関連に携わっておられる方などとも関わらせていただき、大きな学びを得られた活動となりました。
今回は参加したメンバーの1人、横田さんのレポートをご紹介します。
※学生スタッフによるボランティア広報誌『CEC TIMES』Vol.06に掲載された内容です。
「やってみたい」に飛び込んだ夏
横田美涼(経営学部マーケティング学科1年)
私がこの活動に参加したのは、シビックエンゲージメントセンターのお知らせを見てその内容に興味を持ったことがきっかけです。大学に入って初めての夏休みをただ何となく過ごしてしまいたくはないと思い、自分が成長できるような活動に挑戦したいと考えていました。
その中で見つけたこの活動は、普段の学生生活では得られない経験ができそうだと感じました。また、私は大学でマーケティングを学んでいるため、Instagram を活用した宣伝活動を実践的に体験できる点にも大きな魅力を感じました。授業で得た知識を実際の現場で活かすチャンスは貴重であり、自分の力をどこまで発揮できるのか試してみたいという気持ちもありました。
さらに、私はこれまで農業に関わった経験がまったくなく、だからこそ未知の分野に飛び込み、新しい視点や知見を得られるのではないかと思いました。実際にInstagramを用いて宣伝活動を行えたことは、この活動における最も大きな学びでした。

オンラインミーティングの様子
特に印象に残った学びは二つあります。
一つ目は、実際にデジタルマーケティングに携わる社会人の方々と一緒に活動できたことです。宣伝活動の準備を進める中で、現場の視点から多くのアドバイスをいただきました。仕事の現場でどのようにマーケティングの知識が使われているのか、生の声を聞くことができ、マーケティングという分野への関心がさらに高まるとともに、大学における学習意欲が強くなりました。
二つ目は、マーケティングにおいて「知識」と「実践」がどれほど重要かを再確認できたことです。特にPDCAサイクルの実践は大きな学びとなりました。知識として知っていたPDCAサイクルに初めて取り組み、特にPlan(計画)とCheck(評価)の重要性を実感しました。Planでは、伝えたい情報をただ詰め込むのではなく、目的に合わせて情報を取捨選択し、簡潔かつ正確に伝えるために、また、Checkでは、投稿の反応やデータを振り返ることが、次の施策へとつなげるための改善点を明確にするために大切であることを学びました。また、マーケティングにおいて実践的な思考が欠かせないことも学びました。
この活動で、人との温かい触れ合いを得られたことも大きな経験です。原宿の畑では地域の方々が気さくに声をかけてくださり、人とコミュニケーションを取ることの楽しさを改めて感じました。また、近所の方が冷たいお茶や、美味しい手作りジュースを差し入れてくださり、人の優しさに触れることができました。いただいた採れたてのナスも甘くてとても美味しく、はらはらファームの皆さん、近所に住む方々の温かさがつまっているように感じました。

実際に横田さんが撮影・編集を行ったリール動画。
原宿はらっぱファームのInstagramからご覧いただけます。(原宿はらっぱファームInstagramアカウントより)