週末に、近くの山の中を歩きながら木を見るのが好きということもあり、このボランティアに参加しました。はじめに、現地のボランティアの方が、なな山の植物を実際に見ながら、さまざまな知識を教えてくださいました。中でも、「なら枯れ」の原因と最新の対策のお話は、私もしばしば地元で枯れた木を目にするので、非常に興味深く感じました。その後体験させて頂いた草刈りと樹皮を剥く作業は、思ったより大変で、普段如何に体を使っていないかを痛感しました。また同時に、この活動を継続されているなな山ボランティアの方々のパワフルさに感服しました。
[緑地の会の方の説明を聞く青学生たち]
SDGsが最近になって重視されていますが、「里山の木を使い、管理すること」も、SDGsにつながります。しかし、それを実践されているなな山の方々は皆さんご高齢で、若い力を求めていると仰っていました。今回のボランティアを経て、SDGsを謳うだけでなく、実際に行動に移することが重要であると感じました。
[自分たちの手で皮を剥いだヒノキと共に]